引っ越しの週は、転出届より先に粗大ごみの日程が決まりがちです。役所とライフラインの順番は 引っ越しでやること完全ガイド にまとめてあります。この記事では、捨てる物の予約と仕分けだけを短く整理します。
先に仕分けの枠を決める
捨てる前に、次のどれに当てはまるかを分けると、申し込み先が迷いにくくなります。
- 家電リサイクル法の対象品目
- 可燃・不燃の普通ごみ
- 自治体の粗大ごみ
- まだ使える物(売却・譲渡)
可燃と不燃の境は自治体で違います。金属脚の椅子が不燃扱いのところもあります。品目の名前が自分の呼び方と違うこともあるので、申し込み画面の写真付き案内を一緒に見ておくとよいでしょう。
回収は、退去立ち会いより前に取る
繁忙期は回収まで日数が空きます。退去立ち会いの前日までに部屋から出す計画が安全です。粗大ごみの予約を立ち会いの三日前に入れると、収集が立ち会いの翌日になり、部屋から出せないこともあります。繁忙期は二週間空く地域もあります。
見積の段階で「捨てる物」を写真に撮っておき、自治体の申し込み画面で最短日を先に取っておくと安心です。段ボールに「捨てる/持っていく」を書いておくと、当日の判断が減ります。予約番号はメールと紙の両方に残しておくと、当日に番号が出せず収集車が素通りする事態を避けやすくなります。
家電はコンセントを抜いただけでは出せない
冷蔵庫と洗濯機は家電リサイクル法の対象です。リサイクル券を家電量販店で買い、収集日を別枠で取る流れになります。テレビも対象です。「コンセントを抜けば捨ててよい」は当てはまりません。エアコンの取り外しは業者手配が別に要ります。料金は品目で違うので、自治体の案内と券の金額を並べてから予約するとよいでしょう。
まだ使える物の行き先
衣類と食器は売却と譲渡に回せます。回収日に間に合わない物だけ、有料の不用品回収に回すのがおすすめです。相見積では「トラック載せ放題」の内訳を聞いておくと安心です。処分費と作業費が分かれていない見積は、後で膨らみやすいためです。
立ち会い前日には部屋を空にしておくのが安全側です。当日の朝に粗大を残すと、原状回復の話と混ざります。立ち会いの朝に粗大が残っていると、原状回復の写真に写り、処分と修繕の話が混線しやすくなります。回収日は、退去日の三日以上前が目安です。
引っ越しの見積より先に、捨てる物の日程を取ると荷物量が減り、見積も下がりやすくなります。捨てる作業は、引っ越し業者の作業ではありません。リサイクル券の領収は、引っ越しの経費の記録としても残しておくとよいでしょう。
次の一歩は、見積の段階で捨てる物の写真を撮り、自治体の最短収集日を先に取ることです。
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参考・確認先
- 環境省(家電リサイクル法の入口。対象品目と券の扱いはここで確認する)
- 居住自治体の公式サイト(粗大ごみの予約・分別)
よくある質問
Qコンセントを抜けば家電は捨ててよいですか?
対象家電はリサイクル券が必要な場合があります。コンセントを抜いただけでは出せない品目があるので、自治体と券の案内を先に確認すると安心です。
