北側のクローゼットに、梅雨の終わりごろ点々が出たことがあります。換気しているつもりでも、外が湿っている日に窓を開けていたのが原因でした。

対策の精度は、湿度計を一つ置くだけで上がります。数字がないと「なんとなく蒸し暑い」で終わります。押さえる場所はクローゼット、浴室、北向きの部屋、水回り周辺です。押し入れの中まで測らなくていいので、扉の外で十分です。

晴れて風がある日は通す。雨で外気が高い日は閉め、除湿機かエアコンのドライです。浴室は、使い終わったあと扉を開けるか、24時間換気を止めないか。止めたほうが静かなのは分かりますが、カビのほうが高いです。

布団は、湿った日に部屋干しすると部屋の湿度が上がります。乾燥機がある家は、梅雨だけでも使ったほうが部屋が持ちます。これは節約記事ではなく、壁紙の張り替えより安い、という話です。

除湿機のタンクを朝まで放置すると、止まったあとの湿度が戻ります。寝る前に捨てる、が地味に効きます。自動運転のセンサーが部屋の隅だと、クローゼット側はまだ高い、もあります。置く位置は湿気が溜まる側です。

壁の結露は、押し入れの外側より、家具を壁に密着させている面に出ます。数センチ離すだけで空気が通ります。全部屋を完璧にせず、カビが出たことのある一面だけ離す。

洗濯物の部屋干しは、除湿機とセットならまだマシです。換気扇だけ回して干すと、湿気が廊下へ逃げて、別の部屋の押し入れに移ります。干す部屋を決めて、その部屋だけ閉じる。

エアコンのドライは、設定温度が低すぎると冷えだけで、除湿になっていないことがあります。室温が下がって湿度計がまだ高いなら、除湿機のほうが部屋に合っています。電気代は、カビの清掃費のほうが高い、という年がありました。

押入れの中の新聞紙は、湿気を吸ったあとに放置すると逆効果です。週1で取り替える前提がないなら、最初から置かない。湿気取りのパックは、満水の印を見ない人が多く、置きっぱなしの棚のほうがカビます。

24時間換気を止めると、窓の結露が増える部屋があります。音がうるさいから夜だけ止める、は分かりますが、止めた翌朝の窓を一度見てから習慣にする。水滴がサッシに溜まるなら、止めた時間を短くする。

よくある質問

ずっと窓を開けておけばいい?

外の湿度が高い日は逆です。湿度計を一つ置くと、感覚より正確です。