給付の話を検索すると、制度名が並んで目が滑りがちです。確認すべきなのは、雇用保険に入っていて育休を取り、勤務の要件を満たすかどうか、です。書類は会社の労務がハローワークへ出す流れが普通です。自分で窓口に並ぶ話から入ると、順番を間違えやすくなります。出生届や児童手当を含む全体の順番は 子どもが生まれたあとにやること完全ガイド です。この記事は、育児休業給付だけを短くまとめたものです。
申請のタイミング
育児休業給付(雇用保険の給付の一つ)は、初回と、その後の期間分で提出のタイミングが違います。産後すぐの休みと、そのあとの育休で案内の紙が別々に来る会社もあります。日付が書いてあるメールは、チャットの流れに溶かさず、フォルダを一つ作っておくと安心です。
給付の振込は、申請から入金まで時間が空きます。初回は特に空くので、貯金の取り崩し前提で休業に入る人が多いです。会社が書類を出した日と、ハローワークが受け付けた日は別です。「出した」と「入った」を同じ意味では使わないほうがよいでしょう。
期間を延長する話は、保育所に入れない場合など要件があります。口頭の「まだ預かってもらえない」だけでは足りず、自治体の証明が要ることがあります。延長の判断が遅れると、給付が途切れます。入れなかった月の連絡は、感情より日付を残しておくと安心です。
会社経由で揃えるもの
必要書類の正式名称は、会社の案内とハローワークの様式が正です。自分で様式番号を推測して準備すると、差し戻されやすくなります。落ちやすいのは次です。
- 休業の期間(就業規則上の休業開始と、雇用保険の支給単位期間がずれることがある)
- 賃金の証明(残業が多かった月と少なかった月で基礎が変わる)
- 本人確認やマイナンバーなど、入社時に出した番号類の控え
- 延長するなら、自治体の「預けられなかった」証明
ズレを自分で直そうとせず、労務に返すのがおすすめです。直す権限がこちらにないことが多いです。厚労省の育児休業給付の案内は長いので、自分の雇用形態の段落だけ先に印を付けておくとよいでしょう。
給付額と夫婦でずらすときの注意
給付額は、休業前の賃金を基礎に計算されます。残業が多かった月と少なかった月で、基礎が変わります。休業に入る前の勤怠を雑にしていると、あとから「この月は低い」と言われることがあります。
パパとママで期間をずらす話は、会社の就業規則と給付の要件が両方動きます。社内の「うちはこう」だけで進めると、給付側の書類が足りません。労務と、自分で厚労省のページの該当段落、の二系統で見ておくと安心です。
振込が遅れたとき
振込が遅れると生活が先に苦しくなります。遅れたら、まず会社経由でハローワークの受付状況を聞くのがおすすめです。自分で窓口に行く前に、事業主経由が前提かどうかをもう一度確認するとよいでしょう。
会社の休業と、給付の対象期間は、日付がずれることがあります。就業規則の休業開始と、雇用保険の支給単位期間は別物です。ズレを見つけたら、自分で直さず労務へ返す流れが安心です。
まずは会社の案内フォルダを一つ作り、日付付きのメールをそこへ移してみてください。窓口に並ぶ前に、事業主経由かどうかを確認するほうが遠回りになりにくいです。
参考・確認先
- 厚生労働省(育児休業給付など雇用保険関連案内の入口)
よくある質問
Q自分でハローワークに行く?
多くの場合は事業主経由です。例外があるなら、勤務先の労務に先に聞くのがおすすめです。
