返礼品のページは楽しいです。楽しいので、限度額を超えて「自己負担が増えただけ」の年がありました。ふるさと納税は寄附金控除の制度で、返礼はおまけです。おまけから入ると、上限を見なくなります。
給与所得者で条件を満たすならワンストップ特例。医療費控除など、ほかの申告がある年は確定申告側に寄せます。年の途中で転職したり、住宅ローン控除が動いたりすると、手続きもこちら側が変わります。ワンストップを出したあとに確定申告すると、ワンストップは無効になる、という順番を一度踏みました。
寄付する前に見ているのは、所得の見込み、自治体の受付期間、支払い方法、証明書の出方、ワンストップの期限です。12月に慌ててカード決済して、申請だけ翌年に回す、はやらない。
総務省のふるさと納税のページと、国税庁の寄附金控除。ポータルサイトのバナーより、先にそちらです。
限度額シミュレータは、社会保険料と医療費の見込を雑に入れると、甘い数字が出ます。去年の源泉を見ながら入れる。今年転職した人は、源泉が二つになる前提で低めに置いたほうが安全です。
ワンストップは、寄附先が5自治体以内などの条件があります。6件目を「ついで」に出すと、確定申告側に倒れます。件数をメモしない人は、ポータルの履歴を年明けに見ます。
受領証明書は、確定申告する年に必要です。メールだけ、という自治体と紙が来る自治体が混在します。捨てない箱を一つ決める。住宅ローン控除と重なる年は、ふるさとだけワンストップ、が使えないことがあります。
クレジットカードの名義と、控除を受ける人の名義が違う寄附は、後で揉めます。家族のカードで「ポイントが貯まるから」と払うと、証明書の名前がずれることがあります。支払う人と、控除を受ける人を揃える。
返礼品の配送が翌年になる寄附は、控除の年は支払った年です。届く年と混ぜない。年末に駆け込み、1月に届く、はよくあります。ポータルの「寄附日」を正にします。
住宅ローン控除が大きい年は、ふるさとで得する枠が小さくなります。シミュレータにローン控除を入れ忘れると、寄附しすぎます。源泉の住宅借入金の行を、寄附の前に一度見る。
よくある質問
年収だけで限度額は決まる?
家族構成やほかの控除で変わります。シミュレータは条件を合わせないと、ただの気持ちいい数字です。