生命・医療・がん・団体信用生命保険(団信)など、名前が違うのに入院一日あたりが二重に出る契約があります。営業に聞くと増やされやすいので、自分で給付条件を横に並べるほうが安心です。この記事では、重なり確認の見方、団信との関係、解約より先に減額する進め方をまとめます。
まず避けたい見直し方
次のような見直し方は、空白を作ったり、固定費だけが増えたりしやすいです。
- 証券を出さず、月額保険料だけで比べる
- すぐ解約して、入り直せない空白を作る
- 団信の特約を読まずに、別のがん保険を厚くする
- 全部残す理由を一文で書けない特約を「念のため」で残す
営業の「念のため」は、家計の固定費になります。全部残す理由を一文で書けない特約は、見直し候補です。
給付条件を横に並べる
重なり確認は、給付の条件を横に並べる作業です。死亡保障は団信と生命保険、医療は入院日額と一時金、がんは診断一時金が複数あることがあります。
パンフレットは月額保険料で比べたくなりますが、比べるのは同じ入院で何円出るかです。日額と一時金を、架空の七日入院で足すと重なりが見えやすいです。医療保険が二つあっても、同じ手術で両方満額、とは限りません。証券の「他の保険」欄を読んでおくとよいでしょう。
医療保険の先進医療特約が二つ付いていることもあります。使うときは通算の話になることがあるため、特約名を一行ずつ確認し、同じ言葉が二回出たら印を付けるのがおすすめです。
団信の保障を先に読む
住宅ローンの団信にがん特約が付いている契約があります。別のがん保険と診断一時金が重なることがあります。団信はローンが残っている間の話です。完済後に空白が来るなら、そのとき改めて入る流れが分かりやすいです。今から厚く重ねないほうが安心です。
団信の特約は、ローンの残高が減ると死亡保障の必要も減ります。減らない特約だけ残す見方がよいでしょう。生命と団信の死亡は、残債を引いてから残すと厚すぎを防げます。生命保険の控除証明書が何枚も来る年は、重複の合図であることがあります。
解約より先に減額
すぐ解約すると、健康状態によっては入り直せません。減額と特約削除で様子を見るのがおすすめです。新規の引き受け可否を先に確認し、空白を作らないと安心です。
保険会社の電話窓口は、他社の証券の話を知りません。自分で表を作るのがおすすめです。金融庁の注意点は、必要以上の保障のページです。表を作った週に新しい特約の電話が来ても、同じ入院の行が空いていないことだけ答えれば十分です。保障重複を見つける方法は、営業に聞くより自分の表で減らすほうが続きやすいです。
まずは証券を一枚の表に並べ、同じ入院で何円出るかを足してみてください。
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参考・確認先
- 金融庁(保険商品の注意点など消費者向け案内の入口)
- 契約先の保険会社の証券・約款(給付条件の正はここです)
よくある質問
Q最新情報はどこで確認しますか?
契約先の保険会社の証券・約款と、必要なら金融庁の消費者向け案内を優先するのがおすすめです。
