返済が厳しい月に、先に借金の一本化を勧められることがあります。高金利に寄るリスクがあるので、正規の返還猶予と減額の制度を先に見るほうが安心です。この記事では、放置のリスク、相談窓口、必要情報の揃え方をまとめます。
まず避けたい動き
次のような動きは、延滞や保証人への督促につながりやすいです。
- 民間の借り換え広告だけを見て申し込む
- 返済が苦しいことを保証人に伝えないまま放置する
- 所得の証明がないまま窓口へ行き、持ち帰る
- 申請中の引き落としを止められるか確認せず、口座を空にする
日本学生支援機構なら、減額返還と返還期限猶予の案内があります。相談窓口は、機構と出身校の奨学金担当です。必要情報は、所得の証明、家計の状況、返済用口座の残高推移です。放置は延滞金と、口座の引き落とし失敗が重なります。
減額と猶予の違い
減額は、月々を下げて期間を延ばす考え方です。猶予は、一定期間止めます。どちらが家計に合うかは、再開後の負担も含めて見るとよいでしょう。
猶予の申請は、所得が低いことを示す書類が要ることが多いです。退職した直後は、前年所得が高くて通らない年があります。その場合の例外の案内があるかを窓口で聞いておくと安心です。所得の証明が前年だと、今の無職が反映されない月があるため、機構の案内の書式で出すのがおすすめです。
減額返還は、通った翌月から変わるとは限りません。開始月を書面で確認しておくとよいでしょう。
書類と相談の残し方
相談の入口を気持ちの問題にせず、所得の証明書と、返済用口座の六ヶ月分の明細を揃える作業にするとよいでしょう。その二つがあると、窓口で次の用紙を案内してもらいやすくなります。ない状態で行くと、持ち帰りになりがちです。
通話の日付、相手の名前、次に出す書類をメモしておくと安心です。一本化の広告は正規の制度を案内しないことが多いので、公式を先に見るとよいでしょう。返済が苦しいことは、保証人にも自分から状況を伝えておくのがおすすめです。黙ったままだと、督促が保証人へ行くことがあります。
先回りして集めた紙は、型が違って使えないことがあります。後回しの書類は、窓口が次に指定したものだけにすると無駄が減ります。
申請中の引き落とし
申請中も、引き落としが走る月があります。口座に残高がないと、延滞の記録が残ります。窓口で、申請中の引き落としを止められるかを聞いておくと安心です。止められないなら、減額の分だけ入れておくとよいでしょう。
厳しいときの入口は、民間の借り換え広告ではありません。正規の猶予と減額です。所得の証明と通帳の六ヶ月から揃えてみてください。
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参考・確認先
- 日本学生支援機構(奨学金の減額返還・返還期限猶予の入口)
よくある質問
Q借金の一本化が先ですか?
高金利化のリスクがあるため、まず正規の返還猶予・減額制度を確認するのがおすすめです。民間の借り換え広告より、機構などの公式案内が先です。
