年の途中で転職した人の源泉徴収票は、前職と現職で二枚になります。次の会社側の順番は 転職後にやること完全ガイド です。再就職しない人の確定申告と、退職側の書類の順番は 退職後にやること完全ガイド です。この記事は、票の見方と二枚が揃うまでの注意だけを短くしたものです。

転職年は二枚来る前提で動く

源泉徴収票でまず見るのは、支払金額、源泉徴収税額、控除の内訳です。転職年は前職と現職で二枚になります。年末調整は現職が前職の分も合わせて行う必要があります。

前職の票が遅いと、年末調整に間に合わず確定申告になります。退職時に必ず受け取り、会社が電子でしか出さない場合は印刷して保管しておくと安心です。電子交付のパスワードが社内システムのまま残っていると、退職後に開けないことがあります。

退職の手続きの袋に、源泉徴収票と離職票・健康保険の資格喪失の案内を一緒に入れておくと、あとから探しやすくなります。届く時期が書類ごとに違う会社もあるため、届いた日をメモしておくとよいでしょう。

数字の突合でずれを見つける

給与明細の年合計と支払金額がずれることがあります。通勤手当の非課税分の扱いを見ると理由が分かることが多いです。賞与は別票ではなく、一枚にまとまるのが一般的です。

社会保険料の金額は控除の確認に使います。扶養の人数が違っていると税額も違います。年末調整の申告書の控えと並べて見ると、どこが食い違っているか追いやすくなります。

支払金額が大きく見えるときは、年の途中で入社したか、賞与が重なった月があるかを先に思い出すと安心です。明細の合計をエクセルで足すより、票の欄の意味を一つずつ確認するほうが早いことが多いです。

なくしたときの再発行

再発行は前職の総務に依頼します。倒産していると、税務署で支払調書の話になることがあります。確定申告の期限に間に合わせるため、退職の袋に源泉と離職票を一緒に入れておく運用がおすすめです。

見方に迷ったら、国税庁の源泉徴収票の説明を先に見るとよいでしょう。ブログの図解より、自分の票の番号の説明が先です。

再発行には本人確認や依頼書が要ることがあります。退職後に連絡先が変わる場合は、転送や新しいメールアドレスを総務へ伝えておくと、届かないトラブルが減ります。

賞与の支払日と空欄に注意する

退職月の賞与が次の年度の票に乗ると思い込むとずれます。実際は支払日の年です。年末調整で前職分を合算するときは、票が二枚揃っているかを確認すると安心です。一枚欠けたまま年末調整すると税額が足りず、確定申告で直すことになります。

控除の内訳が空欄なのに税額がある票は、再発行を頼むのがおすすめです。空欄のまま次の会社へ出すと年末調整が止まります。次の会社が電子ファイルを受け取れず印刷を求めることもあるため、転職年は紙を一枚持って入社する運用が現実的です。

源泉徴収票は、退職後に届く時期が会社で違います。届かない月に確定申告の期限が来ることもあるので、人事へ催促するタイミングを早めに見ておくとよいでしょう。

保管と次の会社への渡し方

紙で受け取った票は、折り目で数字が切れないように封筒に入れておくと安心です。スキャンする場合は、四隅が写っているかと、個人番号のマスキング方針を会社の案内に合わせるとよいでしょう。

次の会社へ渡すときは、原本が要るか写しでよいかを先に聞きます。原本を渡すなら、自分用の写しを一枚残す運用がおすすめです。年末調整の時期に「票が見つからない」となると、催促と再発行で時間が溶けます。

票の見方は、欄の暗記より「支払金額・税額・控除が自分の明細とつながるか」です。ずれがあれば、先に自分の明細と年末調整の控えを並べてから、人事へ聞く流れが続きやすいです。

確定申告に移るときの見分け

年末調整に間に合わなかった年は、確定申告で税額を確定する流れになります。会社の年末調整で終わるか、自分の申告に回すかの切り分けは 年末調整と確定申告、どちらで直すか です。扶養の紙は 年末調整の扶養控除で確認すべきチェックリスト です。票が二枚揃っているか、控除の証明書が別途あるかを先に一覧にすると安心です。医療費控除など票以外の書類が要る年は、源泉の話と混ぜないほうが手続きが止まりにくいです。

会社員のあいだは年末調整で終わることが多いため、票の保管を軽く見てしまいがちです。転職年や副業がある年は、票が一枚では足りない前提でフォルダを分けるとよいでしょう。電子交付のPDFは、ファイル名に会社名と年を入れておくと、翌年に探しやすくなります。

票のコピーをクラウドに置く場合は、共有範囲を自分だけに限定し、不要になったら消す運用がおすすめです。紙の原本と電子のどちらを提出用にするかは、受け取る会社の案内が正です。

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参考・確認先

  • 国税庁(源泉徴収票の見方、年末調整の入口)
  • 前職と新しい会社の人事(交付時期・電子交付の開き方。票の正はここ)

よくある質問

Q転職した年は源泉徴収票が何枚必要ですか?

前職と現職で二枚になります。年末調整は現職が前職分も合わせて行う必要があるため、退職時に必ず受け取っておくと安心です。

Q電子交付だけだと退職後に開けませんか?

社内システムのパスワードが使えなくなることがあります。在職中に印刷して紙を一枚持っておく運用がおすすめです。